まず無駄な買い物を減らすことが必要だ。使い捨てとしか思えないような商品には手をださないことである。そのためには収納に緊張感を保つことが一番だろう。これはどこにしまうのか?ほんとうに必要なのか?そういう問いかけは収納スペースが豊富なところからは出てこない。だから、わたしは「甘やかしているのではないか」とあえていう。わたし自身が整理整頓好きということがあるかもしれない。一年間に買った本と同じ冊数を処分するようにしている。
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集めた資料も終わればすぐに捨てる。それで困ったことも何度かあるが、逆に資料の山のなかで肝心のものが探し当てられないという失敗はない。それに処分を前提とすれば、おのずと買うときに慎重になるものだ。たとえば一〇〇足の靴を持っている人と、五足しか持っていない人とが新しく一足を買う場合、品物を吟味する際の力の入れようはおのずと違ってくる。それは経済力の問題ではなく生活姿勢の問題である。