奇跡の復興の犠牲者は国民だ

2011.10.07

経済大国で、なんでも手に入る日本において、自殺者は、先進国では突出して多いことは、皆様も周知の事実であろう。世界で例を見ないほど奇跡的な経済成長の牽引となった地価操作政策は、地価の高止まりという、生活水準を脅かすほどの負担を国民に強いているのも事実である。そのため、購買力平価での物価水準を考慮した実質的な生活水準は、先進国では非常に厳しいものとなっている。奇跡の復興と言うことは、何かを犠牲にしていることを意味しているのならば、その犠牲は国民ということになる。何のための奇跡の復興だったのか。日本の場合、起業して一度失敗すると、二度とチャンスはないと言われ、つまり、経済戦争に負けた場合、生命保険を担保にし、自殺を選択することが多かったのではないか。しかし、今の労働市場は、流動的になっており、また、外資企業への就職等、選択肢の幅が広がっている。景気循環のサイクルも短くなっており、起業という視点においても、再チャレンジできる土壌が育ってきている。

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