短期金利と長期金利の関係

2011.11.11

短期金利と長期金利の関係について詳しく補足します。一般にいう金利は、大ざっぱに「短期金利」と「長期金利」の2つに区分され、これらは通常1年を境に分けられます(1年未満が短期、1年以上が長期です)。フラット35に代表される長期固定の住宅ローンには、「長期金利」が反映されます。一方、変動金利型住宅ローンには「短期金利」が反映されます(10年固定や3年固定など固定期間のローンは、期間が長いほどより長期金利の影響を受けます)。

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よく「金利に動き」と書くことがありますが、それが短期金利なのか長期金利なのかを確認する必要があります。短期金利は日銀の金融調節によってコントロールされる部分が大きく、基本的にその時点の金融政策の影響下にあります。対して、長期金利はその時点の金融政策の影響も受けはしますが、それとは別の次元で、長期資産の需要・供給という市場のメカニズムのなかで決まる色合いが強いわけです。つまり短期金利と違って長期金利は、市場の予想や期待によって変化しますし、金利は市場の需要と供給という観点を抜きに考えることができません。同じ金利といっても「長期」と「短期」では数字も性格も違いますから、それらをひとくくりにしてしまうような考え方は危険だと考えます。




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